加熱に必要な電力の計算方法
 
算定条件

-例-
     ワーク材質:ステンレス材
     ワーク径  :Φ20
     ワーク長さ :100mm
     昇温温度 :常温~1,000℃
     昇温速度 :10sec
     加熱環境 :大気中



計算式

    Pa=4.186×M×C×ΔΤ (kw/sec)

      4.186 :  ジュール熱定数
        M :  ワークの重量 ・・・・・・・・・・約0.25kg
        C :  ワークの比熱 ・・・・・・・・・・0.12(cal/g℃)
        ΔΤ :  昇温温度 ・・・・・・・・・・・・・・(1,000℃-20℃=980℃)



正味電力量(1秒間で上記ワークを昇温する電力)

     4.186×0.25×0.12×980=123kw/sec



実際に必要な電力


     01+P2+P3+P4+P5

     
       P1 : ワークへ吸収される電力量
       P2 : 熱の放射電力損
       P3 : 熱対流電力損
       P4 : 熱伝導電力損
       P5 : フィーダーロス、CTロス


実際の電力の算定には設計方法、金汇科技电业有限公司経験値等により大きく左右されますが、
一般的には上記条件では正味電力量×2.5倍位あれば実用的かと思われます。

123kw×2.5=307.5≒308kw/sec

10sec高频机双频电源での昇温では
308÷10=30.8≒31kwの高周波金汇科技出力が必要となります。